藤井 康生(ふじい やすお)

フリーアナウンサー(元NHKアナウンサー)
学校法人大阪学院大学特任教授
大相撲ジャーナリスト
公益財団法人日本相撲協会記者クラブ会友
JRA日本中央競馬会記者クラブ会友

  • 昭和32年1月7日生まれ 岡山県倉敷市出身 岡山朝日高校~中央大学法学部卒
  • 昭和54年4月 日本放送協会(NHK)入局
    北見―京都―大阪―東京―福岡―東京―名古屋―東京の各放送局に勤務
  • 令和4年1月31日 NHKを退局
  • 令和4年3月17日 株式会社17(ワンセブン)設立 委託契約フリーアナウンサー
  • 令和4年5月1日 学校法人大阪学院大学特任教授に就任

NHKアナウンサーとして43年間、おもにスポーツ放送(大相撲、競馬、水泳など約30種)を担当。

《大相撲》

昭和59年名古屋場所から約38年間担当。平成13年夏場所千秋楽、貴乃花が膝を脱臼しながら武蔵丸に勝ち、鬼の形相となった一番や、平成21年初場所千秋楽の朝青龍、白鵬両横綱の大熱戦などを実況。

《競馬》

昭和62年から約34年間担当。平成2年の有馬記念、オグリキャップがラストランで優勝したレースや、平成5年の有馬記念でトウカイテイオーが1年ぶりの復活優勝を果たしたレース、平成17年ディープインパクトの三冠達成となる菊花賞のレースなどを実況。

《海外スポーツ》

1992バルセロナ、1996アトランタ、2000シドニー、2004アテネの各オリンピック。担当競技は、競泳、柔道、マラソンなど。アトランタでの柔道野村忠弘選手、シドニーでの女子マラソン高橋尚子選手、アテネでの競泳北島康介選手(NHKハイビジョン)、女子マラソンの野口みずき選手(NHKハイビジョン)などの金メダルを実況。アトランタでの女子マラソン、有森裕子選手の「自分で自分を誉めたい」や、シドニーでの競泳女子個人メドレー、田島寧子選手の「めっちゃ悔しい、金がいいです」などのインタビューを担当。アテネオリンピックのNHKハイビジョン開会式、閉会式、冬は長野オリンピック開会式を担当。その他、テニスのウィンブルドン選手権、水泳の世界選手権、アジア大会など。

《その他》

「スポーツタイム」(平成5年4月~平成7年3月)などのスポーツニュースキャスターや「あなたも挑戦 ことばゲーム」(平成16年4月~平成17年3月)などのクイズ番組司会、「探検ロマン世界遺産~マチュピチュ~」(平成19年5月)などのリポーターも務める。

更新日:2022年5月1日

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